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準備品 |
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サーキット走行するにあたって、下記の物を御用意下さい。
- 長袖・長ズボン・薄底のシューズ
公式レースではありませんので、レーシングスーツは必要ありません。 しかし安全の為、カッコつける為にもFIA公認を、お勧めします。 『 SPARCO 』 、『 arpinestars 』 がお勧めです。 不備の場合は走行出来ません。
- ヘルメットとグローブ
ヘルメットはコースによってフルフェイスのみ可の場合もありますがジェット型以上ならOKです。 スクータなどで使用する半キャップは使用出来ません。 グローブも必ず必要で、指先まで覆う物を御用意下さい。 スーツ同様、FIA公認 『 SPARCO 』 、『 arpinestars 』 をお勧めします。 不備の場合は走行出来ません。
- ビニールテープ
クラッシュした時のガラスやプラスチック破片飛散防止の為、ライト・テールランプ類にボディー部まで延長して貼って下さい。 不備の場合は走行出来ません。
- ガムテープ
タイム計測器を付けたり、ゼッケンを貼る為に、ガムテープを御用意下さい。
- 簡単な工具
ホイールの増し締め用クロスレンチ(トルクレンチ推奨)、エアゲージコースなど、また必要に応じてラチェット・ドライバー程度などを御用意下さい。
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遵守事項 |
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イベント当日のマナーとして、厳守願います。
- 受付への遅刻は厳禁です。 時間厳守で、お願い致します。
- 参加者はスポーツマンシップにのっとったマナーを守る事。
- オフィシャルの指示に従う事、また他人の迷惑になる事をししない。
- パドック内のゴミは、必ず各自持ち帰って下さい。
- パドック内では場所を譲り合い、事故の無いように注意して下さい。
- 状況によりイベント進行は、変更になる場合があります。 場内放送を必ず注意して聞くようにして下さい。
- 毎回、多数の参加者と見学者がパドック内にいます。 安全の為、車輌での移動は極力控えて下さい。
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車輌注意事項 |
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イベント当日の車輌に関する注意事項です。 安全と円滑なイベント進行の為に、厳守願います。
- ウインカー等の破片飛散防止の為、ランプのテーピングを行って下さい。
- タイム計測用の発信器は、後部座席の窓ガラスにガムテープにて固定して下さい。
- 車内の可動物は全て取り外して下さい。 CDケース、レーダー、フロアマットなど。
- 運転席の窓は必ず閉じ、ドアロックは解除して下さい。
- 受付でお渡しするゼッケンは周辺全体にテープを貼り、ボンネットと左ドアに確実に固定して下さい。
- 牽引フックを装着して走行する事を推奨します。 ネジ込タイプの純正牽引フックの車両は、装着して走行して下さい。
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走行注意事項@ |
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イベント当日の走行に関する注意事項です。 安全と円滑なイベント進行の為に、厳守願います。
- 各走行のスタート時刻15分前に必ず出走準備を終えてピットレーン入り口に整列して下さい。 定刻までに整列のな場合は走行出来ません。 決勝レースの場合、最後尾スタートになる場合があります。 また整列時間はイベント進行状況により変動しますので、スタッフ、場内アナウンスに従って下さい。
- スタート順はゼッケン順ではありませんので、準備の出来た方から整列して下さい。
- ピットレーンよりオフィシャル、もしくはグリーンシグナルに従ってコースインして下さい。
- 走行中のサイドブレーキの使用は禁止します。
- コースインから直後2周目位までは、タイヤと路面の感じをみる為、7割くらいの感じにしましょう。 全開アタックはそれからにしましょう。
- 各走行枠内でアクシデントが有った場合 (レッドフラッグ等による中断) 、走行時間の延長はありません。 他の参加者全員に迷惑が掛かりますので、トラブルが無い様に理性を持った走行をして下さい。
- 走行中は各ポスト (コース外に在るスタッフ在中の小屋) のフラッグに注意して下さい。 走行者側とイベント運営側の唯一の意思疎通手段になりますので、安全の為に必ず見るようにして下さい (フラッブの種類・内容については下記参照)。
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走行注意事項A |
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複数台で走行する走行会で必ず起きる、追い越し、追い抜きの注意事項です。
- 追い越しする場合
追い越しをする場合はパッシングを行い、前方車輌に追い越す意思を伝えて下さい。 また絶対に無理な追い越しはしないで下さい。 直線区間でのお越しを推奨します。
- 進路を譲る場合
追い越されるなどの進路を譲る場合は、現状の走行ラインを移動せず、ウインカーを出して追い越される意思を後方車輌に伝えて下さい (例えばコースの右側を走行している時は、右にウインカーを出すなど)。 そのさい、ミラーで後方車輌の動きを確認して下さい。
- 追い越し・追い越される時のマナー
例えばあるコーナーで速い車がアウト側から、イン側の遅い車を抜きにかかる時を想定しましょう。 その時、イン側の車はコーナーでアウトにはらんでアウト側の車のラインを塞いではならない。 また、アウト側の車はコーナー途中でイン側の車にかぶせるようなラインで、走行ラインを塞いではならない (その瞬間、ライン取りに制限がつくということです)。 『 イン側に寄らないと抜けない様であれば諦める 』 、また 『 アウトのラインを取らないとブロック出来ない様なら抜かせる』 という事です。 最後に 『 相手は周りを見ていない 』 ぐらいの慎重な気持ちで、走行して下さい。
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走行注意事項B |
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あっては欲しくないですが、走行中のトラブルについての注意事項です。
- 走行中の車輌トラブル
走行中に車輌が 『 何かおかしいな? 』 と感じたら、ウインカーを出して、スローダウンして下さい。 コースの端をキープしたままピットに戻って下さい。 もしくはコース外に停車して下さい。 オイル漏れ等の場合、その後のイベントが中止になる可能性と、多額な請求がある場合があります。
- コース内・外での停車
車輌トラブルによる停車、もしくはコースアウトによるスタック (自力脱出不可) の場合、ヘルメットを被ったまま車輌から離れて下さい。 そのさい走行車輌に十分注意し、ガードレール、もしくはポストに向かって下さい。 決して車輌付近に残り、車輌点検などはしないで下さい。 また車輌から降りる時は、グラベル (コースの外) に近い方のドアから降りる事を推奨します。
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走行注意事項C |
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走行会で必ず行うピットイン、ピットアウトについての注意事項です。
- ピットインについて
ピットに戻るさいには、最終コーナー付近からウインカーを出し、後続車にピットインの意思を伝えて下さい。 直前でのピットインは決して行わないで下さい。
- ピットレーンについて
ピットレーンは大体3車線くらいあるとして、自分のピット直前までは最外レーンを走らねばなりません。 ピットレーンを最初から最内路、それも飛ばしてピットインは論外です。 台数の多少、競技の公式・非公式なども関係なく、やってはならない事です。 レーン走行は車速も決まっています (例えば60km/hなど)。 それ以上出さないようにしないといけません。
再出走する時も同じです。 すぐに最外路へ車線変更し、車速も守ります。 またピットレーンには沢山の方が見学されています。 事故の無い様に十分に注意して、通過して下さい。
- ピットアウトについて
ピットから出るさいには、ピットエンドのシグナルがグリーンである事を確認し、ウインカーを出してコース上の車輌にピットアウトの意思を伝えて下さい。 1コーナを抜けるまではコースの端を走り、いきなりイン側にラインを取る事は絶対にしないで下さい。 またピットアウト後の1周目は、タイヤ温度の変化もおこっていますので、十分に注意して走行して下さい。
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「RACE RUN」 参加者 注意事項 |
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「RACE RUN」 参加の方への注意事項です。 安全と円滑なイベント進行の為に、厳守願い致します。 またイベントの性格上、順位をつけますが、賞金も賞品もありませんので、ムキにならず 「サンデーレース」 を楽しむ事を大前提にして、走行して下さい。 周りの車両の事を考えて運転しましょう!安全第一です。
- 練習走行について
練習走行はコース状況、車輌コンディションを確認する為の走行区分です。 走行台数も多く、タイム計測もありませんので、無理な走行は決してしないで下さい。 練習走行の1周目はペースカーの先導付きになります。 ペースカーの後に続きコースインして下さい。 またペースカーは最終コーナーからピットインしますが、参加車輌はピットインする必要はありません。 コントロールライン通過後、練習走行に入って下さい。 また上記の理由により、同乗走行は出来ません。
- 予選走行について
予選走行にはペースカーの先導はありません。 よってインラップ (コースインの周回) は、車両の状態、コースの状況に十分に注意して走行して下さい。 コントロールライン通過後、予選走行に入るのをお勧めします。 また上記の理由により、同乗走行は出来ません。
- 決勝走行について
決勝走行は、ペースカーの先導付きで予選順でのコースインとなります (予選終了後、スタッフが車輌に予選順をマーキングしに行きますので、必ず専用パドックに停車して下さい)。 コースイン後、そのままスターティング・グリッドへの整列となります。 フォーメーションラップは無く、そのままスタートです。 グリーンフラッグが振られ、レッドシグナル消灯後にスタートとなります (グリーンシグナル点灯後ではありません)。 周回数は、7〜5周を予定しています。 当日のブリーフィング、及び場内アナウンスにて御連絡致します。
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「SPORT RUN」 参加者 注意事項 |
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「SPORT RUN」 参加の方への注意事項です。 安全と円滑なイベント進行の為に、厳守願います。 またイベントの性格上、タイム計測はしますが、順位付けはありませんので、ムキにならず 「サーキット・ドライブ」 感覚で楽しい一日を、お過ごし下さい。 周りの車両の事を考えて運転しましょう!安全第一です。
- 走行の1周目はペースカーの先導付きになります。 ペースカーの後に続きコースインして下さい。 またペースカーは最終コーナーからピットインしますが、参加車輌はピットインする必要はありません。 コントロールライン通過後、通常走行に入って下さい。 また上記の理由により、同乗走行は出来ません。
- 走行2本目は、ペースカーの先導はありません。 よってインラップ (コースインの周回) は、車両の状態、コースの状況に十分に注意して走行して下さい。 コントロールライン通過後、通常走行に入るのをお勧めします。
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旗の説明 |
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以下の説明は走行会などでよく使用される場合の意味を紹介しています。 モータースポーツ法典記載の正式なものではありません。 また、実際によく使われるのは 『 チェッカー ・ 黄旗 ・ 赤旗 ・ オイルフラッグ 』 の4つだけという場合がほとんどです。
旗 |
名称 |
走行会やイベントで使われる時の意味 (正式ではない) |
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チェッカーフラッグ
チェッカー旗 |
レース・競技終了を示す旗。これを受けた後は黄旗が出され、追い越し禁止で周回し、ピットインしなければならない。
チェッカーに気付かず、そのままアタックを続けて2度チェッカーを受ける事をダブルチェッカーといい、タイムスケジュール遅れの原因となりますので注意して下さい。 |
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イエローフラッグ
黄旗 |
危険を知らせる旗で、追い越し禁止。 この旗が振られる(振動と呼びます)とさらにスローダウン。(1本振動、2本振動などのバリエーションがあり、危険度を細分化する場合がある。) |
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レッドフラッグ
赤旗 |
競技中止を示す旗。 コースを塞ぐクラッシュなど重大事故などでレース・競技の続行不可能な時などに振られる。即停止、又は最徐行でピットへ戻らなければいけない。事故処理が終わり次第、再スタートする。 |
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オイルフラッグ
赤縦縞黄旗 |
コースが滑りやすい時に出される旗。オイル・砂・水などがコース上にあり滑りやすい事を示す。 |
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グリーンフラッグ
緑旗 |
コースイン合図、黄旗などの規制区間の終了(コースクリア)を示す旗。ここからコースが安全で通常走行可能の意味で使用される。 |
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ブルーフラッグ
青旗 |
追い越し車両(上位周回車)・速い車両の接近を示す旗。通常は周回遅れの車両に出されるものだが、明らかに速度差のある速い車両接近の場合でも使用される。この旗を振られた車両はラインを譲らなければならない。 |
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ホワイトフラッグ
白旗 |
緊急車両(救急車)など、低速走行の車両が前方に有る事を示す旗。 |
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ブラックフラッグ
黒旗 |
ルール違反や危険車両に出される旗で、通常ゼッケン番号と共に表示される。(かわりに指さされたりもする) この旗を振られるとピットに戻って停止しなければならない。 |
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オレンジ黒旗
オレンジディスク
オレンジボール |
メカニカルトラブルが発生した車両に出される旗で、通常ゼッケン番号と共に表示される。(かわりに指さされたりもする) この旗を振られるとピットに戻らなければいけない。修理後に再スタート出来る。 |
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最後に・・・ |
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- サーキットは公道とは違い、「車優先」です。 公道とは全く逆の発想です。 通常、人身事故が起きても悪いのはヒトの方であり、事故に遭うような所に居た人間の方が悪いということになるそうです。 ですが事故は事故。 起こせば事故にかわりありません。 サーキットだから責任が無いわけではありません。
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