今回は６車種９台で争われる事になったＥＵ２０００。インポートカーミーティング中、様々な車種の参加があり、最もバラエティーにとんだクラスです。ＥＵ１６００クラスと細分化されて参加台数が少なくなっていたのですが、リポートを作っていても、やっとボリュームのある参加台数になってきました♪
さて今回は前回の覇者エリーゼ阿南選手と中尾選手率いるルノースピダー軍団がいない事から、楽勝かと思われた２０６久野選手。しかし予選が終わってみると、ＢＭＷ中村選手が好タイムをマークし予選トップをゲット！久野選手は残念ながら２秒以上離される２番手に終わりました。
そして気になる決勝レースには、なんと久野選手の最強のライバルが現れました。それは『青い稲妻・ｅｍｚＥｕｒｏ ＳＰＡＲＣＯ ＡＬＦＡ １４５』 こと高松選手です。当日はアルファロメオチャレンジにもエントリーされていましたので、予選無しの最後尾スタートでの決勝レースだけへの参加です。
さてレースは、タイミング良く飛び出した久野選手がレースを引っ張る形で始まりました。ここでまさかねぇ～と思っていたのですが、さすが昨年度のアルファロメオチャレンジＭＲ２００クラスの全国チャンピオンの高松選手！全盛期のシューマッハをも思わせる素晴らしい追い上げをみせてくれました。最終的にはガス欠に悩まされながらもクラス３番手をマーク。そして久野選手はそのまま逃げ切り、第２戦に続く今期２勝目をあげました。さらには年間クラスチャンピオンのおまけ付きです、本当におめでとうございました。
